映画「サケボム」を見た感想!

映画「サケボム」を見た感想と感想。本当に日本人は差別されているのだろうか?

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映画「サケボム」。ひょんな事から興味を持ったので、サクッと見てきました!

なんとAmazonビデオでのレビューがまさかの星1つだったので、「これって面白いのかな?(;’∀’)w」と心配になりながら見てみたのですが、僕としては星2.5ほどつけられる映画だったかな、と言った印象です。

伝えたい内容はしっかりと感じることができたのですが、ストーリー展開に面白みがないため、おそらくエンタメ系を求めている人には受けなかったのでしょうね。

僕は少し前情報をいれながら見たので、ところどころに見所を見つけることができたので、ちょっとは楽しめましたよ(笑)。

それでわ、映画「サケボム」の感想と考察をサクッとまとめていきます!

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サケボムとは?

この映画のタイトルになっている「サケボム」とは、アメリカで話題になっている日本酒の飲み方にちなんでつけられたようですね。

こちらが実際に「酒ボム」をしている様子です。酒の入ったグラスに、まるで爆弾を落とすような様子から「サケ」と「ボム」が合わさって「サケボム」とつけられたのでしょうね。

まぁ実際に映画を見てみると、サケボムの要素はあまりありませんでした(;’∀’)w。

 

映画の監督はサキノジュンヤさんで、主演は濱田岳さんです。浜田さんからは「ザ・日本人!」といった雰囲気を感じることができたので、とてもぴったりでしたね。

それとユージン・キムという親戚役を演じた方ですが、アジア系のアメリカンな方でした。なかなかきつい口調で「差別する人って確かにこんな人だよなぁ」という人柄を見事演じていて、素晴らしかったですね。

映画「サケボム」を見た3つの感想

1.映画の設定はビミョーw

最初にぶっちゃけてしまいますが、映画の設定自体はかなり微妙でした(笑)。おもにキャラクター設定がイマイチピンと来ませんでしたね。

特に濱田岳さん演じるナオトがお酒の経営をしている必要は、果たしてあったのかなと…。ストーリーの帳尻合わせにはとてもぴったりなのですが、それ以外に彼がお酒に関わる出来事が起こるわけでもなかったので、それが故にどうしてもナオトに感情移入することができませんでした。

おそらくAmazonレビューで酷評している方たちもこの点を指摘していて、「彼が主人公として描く必要があったのか?」といったことが書かれていましたね。

この映画、海外では結構評価が高いので、僕は「外国から見た日本人はこんな印象なのだろうな」といった視点で見ていましたね。

もし監督がこの意図を僕たちに伝えたかったのだとしたら、 めっちゃ素晴らしいですね(笑)。ただどうしても日本人の感覚で見てしまうと、共通点が見つからないため感情移入できず映画にのめり込めなくなってしまいそうな印象を受けました。

2.差別的な感覚を、ついつい言ってしまうセバスチャン

日本に住んでいると人種差別的な感覚ってよくわからないですが、やはり海外では毎日話題になっていますよね。

Black,White,Racist,Natiz…などなど、馴染みのない言葉ですが、使い方を間違えると海外では大炎上してしまう言葉です。

で、これを”差別”とは捉えていないにしろ、僕らも人種の違いを認識していますよね。純粋に口には出さなくても「あ、黒人さんがいる」とか「お、白人さんもいる」みたいな。

それを”差別だ”として捉えて、口に出してしまうのがナオトの従兄弟であるアジア系アメリカンのセバスチャンでした。

彼は何でもかんでも「アジア系をバカにする白人!」とか、人を差別的な目でしかみることができていませんでした。彼はアメリカンだけれども、アジア系でもあるので、同じアジア系である僕としては彼にはちょっとだけ感情移入できましたね。

このセバスチャンという人間は、ステレオタイプと言われる差別的な人たちを象徴していて、おそらくこの”人種の違い”を”人種の差別”だと捉えてしまう人は、こういう人なのかなぁといった印象を持ちました。

誰しもが”人種の差別”ではなく、”人種の違い”を認識しているけれど、そこに優劣をつけたらオワリだなと。たしかに、社会的な評価の違いはあるかもしれないけれど、個人がそれに流されてしまうと、まさしく差別主義者になってしまうんですね。

3.差別を嫌がるのは、実は差別主義者かもしれない

この映画を見て一番思ったのは、実は差別を嫌がっている人が、一番差別主義者なのかもしれないなと感じました。

もちろん人種間の歴史は根深く残っているので一概には言えませんが、あくまで僕個人としては、この映画を見て日本人が差別されているという感覚をあまり受けなかったんですよね。なんというか、「まぁ、シャイな日本人ってこんな感じじゃない?」といった印象を持っただけでした。

特に最後に警察官が日本人をバカにしたとして解職されましたが、悪いのは日本人(ナオト)の対応だったのではないかとすら感じます。

もしナオトが英語を話せないにしても、ユーモアで返すことができたのならあんな動画をアップロードすることもなく、警官と穏便な会話をすることができたのではないでしょうか。まぁ、最後に吐き捨てた「アジア人なんてクソだ!」みたいな発言はいただけませんが(;’∀’)w。

まとめ

総合的に見てこの映画は、日本人よりも日本に興味がある外国の方向けなのかな、といった印象を持ちました。

僕には海外経験はありませんが、おそらく海外経験がある方でもナオトに共感する人ってあまりいないのではないでしょうか(笑)。海外に興味がある人って、受け身でいることでコミュニケーションが成立しないというのは前情報として知っているじゃないですか。だからナオトみたいな対応は、きっとしないと思うんですよね。

それでも、日本人をステレオタイプで見る差別的な海外の雰囲気を少なからず感じることができたので、面白かったですね。オススメできる映画かというと…正直微妙なところですが、あなたの中に蠢いている差別を掘り起こして認識させてくれる映画としては、とてもぴったりだと思います。

差別をする人もされる人も、もっとユーモアをもって対応できるようになればいいんですけどね…。黒人も白人も黄色人種のアジア人も、みんな人間なんだから仲良くできるときが来るといいですね。

といったところで、映画「サケボム」を見た感想でした!

おわりっ!

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映画「サケボム」を見た感想!