幸せは探さない

【YouTuberで比較!】ポジティブに振る舞うことが幸せに繋がらない理由をハーバードの心理学者が解説

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ぼくらは「ポジティブでいれば、いつも幸せに過ごせる。」と簡単に思い込んでしまいがちです。

しかし、「それは全然違うんだよ!」ということを、ハーバードの心理学者が解説してくれている記事がとても興味深かったのでシェアします。

ぼくも声優養成所に通っていたころ、「ポジティブな人間にならなくちゃッ!!」とかなり必死に頑張っていた時期がありました。

でもぜんぜん楽しくないどころか、どんどんとネガティブになって不幸な気持ちだったのを思い出します。ちくしょう…もっと早く気付ければなぁとちょっぴり後悔するぜ(;’∀’)w。

また今回は、一見すると「常にポジティブに過ごしていそうな人たち」の代表として、YouTuberとの比較もしてみたいと思います。

大切なのはポジティブでいることではなくて、いかに幸せを表現できるかなんだなと、ぼくよりずっと頭のいい人たちのお話を聞いて実感しました。

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ポジティブに振る舞うことが幸せに繋がらない理由

「ポジティブに振る舞うことが幸せに繋がない理由」というハーバードの心理学者が書いたこの記事は、すでに世界一のチャンネル登録者数を誇るYouTuberのPewDiePie氏が動画で世界中にシェアしています。

その字幕を引用しながら紹介していきますね。タイトルはこちら。

ほとんどの文化で「ポジティブでいればすべてが上手くいく。」といって人は問答を避けがちである。
私の友人はそれを「ポジティブの横暴」といった。まぁ、その人はガンで亡くなったんだけど。

彼女が言いたかったのは「もしポジティブでいるだけでガンが治るなら、誰でもガンを治せるだろう。」ということだ。

ぼくは声優養成所に通っていたとき、クラスメイトのみんなが「ポジティブに振る舞おう」と必死でした。

表現力を磨くため、演技力を身につけるため、自己アピールするため、理由はいろいろあったんですが、どれも嘘っぱちの作り上げた感情だったので、クラスメイトの中で心の底から楽しんでいるひとはいなかったと思います。

「それが声優になる道なんだ!」と言われたらその通りなんですが、ここでぼくは常にポジティブでいようとすることが目標達成に不可欠だとしても、決して幸せには繋がらないんだなということを学びました。

結局、当時の80人ほどいたメンバーはだれも声優としてデビューできませんでしたからね。

 

この反対意見として、「もし無理やり演じていたとしても、お互いが楽しめていたらそれでいいんじゃない?」と肯定する人がいるかもしれません。

しかしですね、そうやって幸せな自分を無理に演じていると、だんだん自分自身が崩壊していくんです。

PewDiePieも動画のなかでぼくと似たような表現をしていて、「やりたくもないゲームを楽しそうに振る舞わなきゃいけなかったときは、最悪な気分(shitty mood!)だったよ。だって嘘なんだから。」と語っていました。

彼は再生回数を稼ぐためには「視聴者に幸せそうな自分を見せなくてはいけない」と知っていたものの、それによって弱い視聴者たちを巻き込まなければならなかった自分自身に嫌悪感を抱くようになったようです。

そして、ふと世の中を見渡してみると、そうしたポジティブに振る舞うことでお金を稼ぐビジネスが一般化されていることに気がつくと思います。

アイドルや芸能人など、「ポジティブそうな人」を使って商品を宣伝すると、消費者たちに「彼らのような明るい人になれるかもしれない」という淡い妄想を抱かせることができることを、企業や広告業界の人たちはみんな知っているのです。

ではなぜ、それでも多くの人が幸せになれないのでしょうか?

いわゆる消費社会が成り立ってるのは、人々がそうした物に幸せを見出そうとする努力がうまくいっていないからです。

手段が人々を幸せにしなければ、目的だって幸せに貢献しないということを、まさに現代社会が証明していますね。

これが世の中の一般的なビジネスなのですが、みんなが幸せになれない社会のこの仕組みを、あなたは認めてしまうなんてことができるでしょうか?

ポジティブに振る舞おうとするYouTuberは幸せか?

「自分自身の感情が、健康状態や行動に左右してこの世界を左右しているんだ」と過大評価してしまい、悪いことが起きるとあたかも自分自身のように感じてしまう。
そして、彼らは「ポジティブじゃなかったからダメなんだ」と感じてしまうんだ。悪い感情をどうにかする練習をしないから、どうしても隙を突かれてしまうんだ、と。

私は常に幸せでいようとする強い文化的な側面が、本当は私たちの幸福度を下げてしまっているんだと信じているよ。

世の中で人気を集めるのはどんな人でしょう?それはキラキラ輝いていて、常に明るくポジティブに見える人です。

そして、ぼくらはまるで光に集まる蛾のように、ポジティブで明るく振る舞う人に集まろうとするわけですね。もちろん、そこに幸せがあると勘違いして、です。

ぼくはYouTuberが大好きなので批判するつもりはないんですが、彼らはいかにポジティブに振る舞うかによって再生回数にそのまま影響がでる、なかなか厳しい職業の人たちなのですよ。

この動画とか、ほんとHikakinさん頑張ってるなぁ…好き。

でも勘違いしちゃいけないのは、彼らのようなネガティブをポジティブにしようとする人たちであっても、決して常に幸せであるとは限らないということです。

暖かな焚き火はたしかに体を温めてはくれますが、近づきすぎたり、ずっとそばにいては燃え尽きてしまうのです。

ぼくはむしろ、子供達をポジティブに振る舞わせようとすることを良しとしている親や社会、そして当たり前になってしまった文化に危惧をしています。

「誰が得しているのだろう?」と考えると、もちろん養成所を運営している大人たちであることが分かります。

夢を持つことは素晴らしいことだけど、きっと無理やりポジティブでいようとしても幸せに繋がらないということを、ここにいる大人たちだけではなくて社会全体が気づいていないのでしょうね。

「子供たちが楽しめていればそれでいいじゃないか!」という声が聞こえてきそうですが、手段と目的は不可分です。

どちらか一方が人々の幸せに貢献していないのなら、ぼくらはいつまでも同じような世界を再創造し続けるだけでしょうね。

ぼくの大好きな「東海オンエア」のYouTuberであるてつや氏も、「YouTuberには頑張ってもなれない」と明言しています。

彼らのポジティブさは決して作られたものではないことが、動画を見たら大人でも分かります。

つまり、「ポジティブであることが素晴らしい人生だ!」と謳うビジネスや社会に巻き込まれないことが、幸せになることの第一条件といえるでしょう。

いつかみんなが気がついて、世界で最初に文化として根付くようになってくれると嬉しいのですが。

幸せだから、ポジティブになれる

まとめになりますが、本当は幸せであることがポジティブに繋がるのであって、ポジティブであることが幸せに繋がるというのは大間違いです。

なにかポジティブな出来事が僕らに幸せをもたらしてくれると勘違いしていると、「楽しいことが起きないかな…」といつも欲求不満で過ごすことになるでしょう。

言わずもがなですが、社会全体の99%の人たちを見れば分かる通り、多くの人がいつも満たされない気持ちで毎日を過ごしているのは、幸せとは社会やなにか起こる出来事から受け取るものだと勘違いしているからですね。

YouTuberがポジティブに振る舞えるのはなぜか。それは、彼らが幸せだからです。

ぼくがこうして顔出しをしながらブログを書けるのも、ぼくが幸せであるからです。

では、幸せをもたらしてくれる楽しさとはなんなのか?それは、あなたの内側から溢れ出してくるものであり、決して外側を探しても見つかりはしません。

 

最後に、この真実を見事に表したスピリチュアルの王道書「ニューアース」のこの一節を引用して締めくくりたいと思います。

行動の中に楽しみがあるという誤解はありふれているが、危険である。
その人たちが必要だと思っているものを、世界は与えてくれはしない。(中略)

私はあれこれをするのを楽しむ、というのは、実は間違いである。これは行動の中に楽しみがあるようだが、そうではない。
楽しみは行動の中にあるのではなく、あなたのなかの深い部分から行動へ、したがってこの世界に流れ込むものなのだ。

イエスはこれを「もっている人はさらに与えられ、もたない人は持っているものまで取り上げられる」という力強い言葉で表しました。

もちろん、もっているのは物質的な物のことではなく、あなたの内面から湧き出てくる見えない”幸せ”という形のことです。

宗教の言葉はよく観察すると、真実を表す道しるべがあるから面白いです。もちろん、宗教それ自体は真実ではないと知らなければならないのですが。

 

バーバードの心理学者が見つけた「ポジティブが幸せには繋がらない」という答えからは、つきつめると「幸せは外側に探し求めていたのでは見つからないし、それどころか人を不幸にさえする」という真実までをも導き出しています。

この「幸せを探さない、自分の中に見つける。」という考え方が世界の常識になってくれるといいんですけどね。

それまでぼくは自分の幸せを文章に込めて、ぼくの人生を変えてくれたこの本を宣伝しまくりたいと思います。

自分の中にある幸せを見つけよう。それが幸せになる唯一の方法なのだから。

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