家族アルバムを効率的にデジタル化する方法

写真を5000枚スキャンして分かった!家族アルバムをデジタル化する効率的で簡単な方法

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実家の荷物を整理していたら、ホコリをかぶった家族アルバムが20冊ほど押入れの奥から出てきました。

「懐かしいな!」と思い見てみようとしたのですが、1冊1冊が重くて開くのが面倒になってしまい、見る気が失せてしまったんですね。

 

僕の親はもうすぐ70歳を迎えるので、「こんな重たいアルバムを持ち歩けないだろうな…。」と思い、思い切って全ての写真をデジタル化することに決めました!

最初は「すぐに終わるでしょ!」なんて軽い気持ちで取り組んだのですが、これがなかなか苦戦しまして、かなりの労力と時間を要してしまいました。

でもやっているうちに効率的なスキャン方法がわかってきたので、今回は写真を5000枚以上スキャンした僕が、家族アルバムをデジタル化する簡単な方法を紹介していきます。

現像した写真は放っておくと劣化してしまいますし、これだけスマホが普及している時代にわざわざ重たいアルバムを開くことも少なっていますから、今のうちにデジタル化しておけば昔の写真を大切に保存することができると思いますよ!

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家族アルバムの写真をデジタル化する2つの方法

家族アルバムの写真をデジタル化する方法は、主に2つあります。

どちらにもメリットとデメリットがありますので、それぞれの特徴を詳しく紹介していきます。

1.業者に委託してデジタル化してもらう

写真をスキャンしてデータ化してくれる業者

まず1つ目が、業者に委託してアルバムの写真をスキャンしてもらう方法です。

業者に頼むことの一番のメリットは、なんといっても自分でやる手間が省けることです。

僕がアルバム1冊をデジタル化するのに掛かった時間は、枚数にもよりますがだいたい1時間〜2時間ほどでした。20冊を7日間かけてデジタル化したので、業者に頼めばこれらの時間を短縮することができるのでとても楽です。

それとプロが1枚1枚丁寧にやってくれるので、実績のあるところに頼めば仕上がりも問題ないと思われます。デジタル化したものはDVDに焼いて渡してくれるようです。

 

逆にデメリットとしては、値段が高くてデジタル化するまでに時間が掛かるという点です。

高画質で注文すると、アルバム1冊あたりおよそ7000円かかります。僕の場合20冊あったので、単純計算で費用は14万円ほど必要な計算でしたね…。

画質を落とせばもう少し安く抑えられますが、それでも5万〜7万円ほどの出費になっていたでしょう。

また1枚1枚を丁寧に作業しなければならないため、「すぐにデータとして手元に欲しい!」と思っても、通常プランで6ヶ月、高速プランでも最低3ヶ月ほどの期間を必要とする場合もあるようです。

また、データの流出やプライバシー面も心配になる点です。これは僕が家族アルバムを見ていたときに気づいたのですが、裸の写真など小さい頃のみられたくないものが結構あったりします(笑)。

もちろんプロなのでセキュリティーに関しては細心の注意を払っているとは思いますが、スキャンしてデジタル化するのは人ですので、そういった個人的なものを見られたくない人には向いていません。

2.自分でスキャンしてパソコンに取り込む

そして2つ目が、自分で写真をスキャンしてパソコンに取り込む方法です。

写真をスキャンしている様子

メリットはなんといっても、費用を抑えられること、そしてデータの管理がしやすいことです。パソコンさえあれば必要なのはスキャナーだけなので、アルバムの冊数が多い人ほどお得になります。

スキャナーの種類によってはスマホに直接取り込むことができるモデルもあるのですが、終わった後に必ず「順番を並び替えたい!」や「別のファイルにして分けたい!」といったように、整理したくなる場面がでてくるといます。なので、パソコンのほうが管理しやすい形で写真をデジタル化することができて便利です。

また自分でスキャンするので、プライバシーを他人に見られることがないのも安心できます。家族の恥ずかしい写真が出たときに、自分でちょっと笑っちゃうくらいですかね。

 

逆にデメリットは、手間と時間、そして労力が必要なところです。

僕はやる前に「ただアルバムから写真を剥がして、スキャンすればいいだけでしょ?」と思っていたんですが、これが想像以上に労力を要しました。特に台紙に写真がくっついてしまっていると、剥がすのが大変でそれだけで汗だくでした。

しかし、費用の安さやデータ管理がしやすいこと、そして個人的な情報を他人に見られる心配がないといったこと考えると、やはり自分でスキャンした方がメリットが大きかったので、僕はこの方法で写真をデジタル化しました。

家族アルバムの写真をデジタル化するために必要な4つの道具

写真をデジタル化するために必要な道具

自分で家族アルバムなどの写真をデジタル化するために必要な道具は、以下の4つです。

  • 専用のスキャナー(必須!)
  • パソコン(※もしくはスマホ)
  • アルバムと写真
  • ハサミ

ハサミはアルバムの台紙から写真が剥がれないときに使います。爪を傷めず簡単に剥がせるようになるのでオススメです。

それとスキャナーですが、プリンターと一体型になっているものはオススメしません。僕の家にもあるのですが、1度のスキャンで1分ほどの時間がかかるくせに、それでいて4枚までしか読み込めず、画質もかなり荒いんですね。あとスキャンする面に写真を並べるだけでも大変でした。

スキャナーと一体型のプリンター

なので、家族アルバムのように大量の写真をデジタル化する際には、必ず専用のスキャナーが必要です。これがないと、数千枚単位の写真をスキャンすることはできても、日が暮れるほどの時間がかかってしまいます。

写真をデジタル化する専用のおすすめスキャナー!

僕は家族アルバムの写真をデジタル化するためだけに、この富士通の専用スキャナー「ScanSnap iX100-B」を購入しました。価格は約2万円です。

富士通のScanSnap

1枚あたり3〜5秒で読み取ることができ、最大900dpi(白黒は1200dip)とかなり高画質な状態で保存することもできます。またコンパクトなので持ち運びができ、なおかつWiFiに接続すればワイヤレスでスキャンしたデータをパソコン(もしくはスマホ)に送ることができます。

またバッテリーが内蔵されているので、使いたいときに取り出したらすぐに使えるのもかなり便利です。電源を入れてからスキャンを始めるまで10秒もかかりません。

 

もう一つ上位のモデルに「ScanSnap iX500」というのがあり、こちらは手でスキャナーに読み込ませなくても、写真を並べておけば勝手にデジタル化してくれるといったモデルです。

しかし値段が4万円代と、僕が買ったモデルより倍以上の値段となっています。でも、スキャンできる最大画素数はどちらも一緒なんですね。

なので、僕は「手動で1枚1枚読み込ませればいいか!」という理由から、このモデルは購入しませんでした。

家族の写真以外にあまりスキャンすることがない人でしたら、はやりコンパクトでコスパもいい「ScanSnap iX100-B」がオススメです。使いたいときにサッと取り出してすぐスキャンできるので、リュックなどにしまって外出先でも使うことができる優れものです。

家族アルバムの写真を効率的にスキャンしてデジタル化する方法

ではここからは、アルバムの写真を効率的にスキャンしていく方法を紹介していきます。

まず最初に時間の目安ですが、1冊スキャンするのに1時間〜1時間50分ほどかかると思っていてください。アルバムに含まれている写真の枚数や状態によってかなり時間に差がありますので、1度に全てを終わらせようとはせず、日をまたいでコツコツやるのがオススメです。

1.アルバムから写真を剥がしていく

まずはアルバムから写真をどんどん剥がしていきましょう。

おそらくアルバムは時系列で並んでいると思いますので、写真は裏から剥がしていきましょう。これなら上から順番にスキャンしても、時系列を崩さないで保存することができます。

アルバムの写真は裏から剥がす

もちろんパソコンに取り込んだあとでも並び替えることはできますが、アルバムから剥がすときからしっかり並べておくと、あとで必要になる手間を省くことができるのでより効率的に作業できます。

 

そして!やっかいなのがアルバムの台紙にくっついてしまっている写真です。無理に剥がそうとすると、下の写真のように破けてしまいます。

アルバムから無理に剥がそうとして破けた写真

で、何枚もやってイライラしてるとこんな顔になります。

写真をアルバムから剥がすのは疲れる

 

なので、ハサミの角を使ってコツコツと削っていきましょう。それでも破れてしまう写真はあるかと思いますが、表面さえ傷がつかなければしっかりとスキャンすることができるので大丈夫です。

ハサミの角でアルバムから写真を剥がす

もし剥がれない写真があれば、ハサミで台紙ごと切り取ってしまいましょう。その際は、裏に写真がないか確認してくださいね。

2.写真をスキャンしていく

アルバムの写真を剥がし終わったら、いよいよスキャンしていきましょう。

ScanSnapでは同時に2枚読み込ませることができるので、縦の写真は並べるとかなり効率的にスキャンしていくことができます。

ScanSnapは2枚同時に写真を読み込める

テキストなどがあれば向きを自動調整してくれるのですが、写真の場合は人の上下を判断するのが難しいようです。なので、一枚一枚向きを確かめながらスキャンしていきましょう。もちろん、あとで変更は可能です。

 

正常にスキャンできると、同時に読み込ませていたとしてもそれぞれが別の画像として保存されます。

下の画像のようにプレビューを見ながら確認できるので、もし重なってしまっていたり綺麗にスキャンできなかった場合は、もう一度スキャンし直してください。

スキャンのプレビュー

1冊のアルバムをスキャンするのにかかる時間は、250枚あたり約12分ほどです。コツとリズムが掴めるようになると、スムーズに読み込ませていくことができるようになっていきます。

 

スキャンし終わった写真は捨てるもよし、持っておくのもよしです。もう一度アルバムに戻すのは骨が折れるのでオススメしません(笑)。

ちなみに、僕は捨ててしまってよかったのですが、父親がまだ持っておきたいとのことだったので袋に入れて保存しています。もうデータとしてHDD保存されているので、煮るなり焼くなりあとは自由ですね。

3.スキャンした写真のデータを整理する

最後にスキャンして保存された写真のデータを整理していきましょう。

ScanSnapの場合は「読み取り終了」ボタンを押すと、現在時刻名を付けた状態で自動的に保存されます。アルバムの名前や日付をつけると内容がわかりやすくなるでしょう。

スキャンした写真を整理

ちなみに、僕はこのようにデジタル化した家族アルバムたちを整理しました。個人のアルバムはフォルダ別にして分けると、誰の写真なのかすぐに分かるようになるので開くときに便利ですね。

スマホから家族アルバムを見ることもできます!

スキャンした写真はパソコン内にPDFとして保存されるので、データを送ればスマホからアルバムを見ることができるようになります!

スマホからアルバムを見ている様子

わざわざ重たいアルバムを開かなくても、指先でチョチョいっと写真が見れるなんて、これはもう最高ですね。

僕はスキャンしてデータ化した写真を、両親と兄弟、あとは親戚にも渡しました。スマホから写真が見れるとのことで、とても喜んでくれました。

最近の写真はスマホから見ていたとしても、2000年以前の写真を見る機会はなかったですからね。常に昔の思い出を持ち運べるなんて、なかなか新鮮で便利になりました。

まとめ

家族アルバム

こうやって昔のアルバムをデジタル化してみると「昔は撮った写真をこうして形のあるアルバムとして残してくれていたんだなぁ。」と時代を感じたのと同時に、家族愛みたいなものにも触れることができました。

わざわざ写真を現像してアルバムに閉じてくれていたなんて…。

みやあき
お父さんお母さん、本当にありがとうございます!

 

紙のアルバムとして残しておくのも味があっていいのですが、写真は見ないまま持っていても仕方がないものでもあります。それにアルバムって結構な大きさですから場所を取ります。

それなら写真が劣化してしまわないうちにデジタル化して、スマホやタブレットから簡単に見れるようにしておいたほうが、本来のアルバムの役割を果たしてくれるのではないかと思うのです。

自分でデジタル化するのはなかなか手間暇のかかる作業ですが、全てスキャンした後にはかなりの達成感があるので、時間に余裕のある方はいまのうちにやっておくのがオススメですよ。

それでは以上、家族のアルバム写真を自分でデジタル化する方法の紹介でした!

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