大人と子供の違い

大人と子供の違いを考えてみた。

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「大人になるってなんだろう?」

単純に「成長(老化)する」という表面的なものを除いて「大人ってなんだろうな?」と考えてみると、僕は“物事を色々な角度から見て、自分の考えや行動を変えられる人”という、一般的な大人とは真逆な人のことなんじゃないかな、と思うようになりました。

ほら、今はインターネットでたくさんの情報に触れることができるけど、そうすると「自分の考えなんてのは、たんなる情報の一部を信じていることに過ぎない」ってことに気付かされるじゃないですか。

例えば宗教観にしたって、日本人は自分を無神教だと信じがちですが、「お米の一粒一粒には神様が宿っている」とか言うし、結婚式は協会で挙げたがるし、年始は神社に行ってお参りとかするしで、海外から見たらそれらって全部”宗教”という枠組みに入る行動に見られているんですよね。

それでいて日本人は「宗教なんて信じていないわ!」とか言うもんですから、神様を信仰している外人からしたら全く訳のわからない宗教観だったりするわけですね、日本人ってのは(笑)。

それを知ると、今まで自分に宗教なんてないと思っていた僕でも、「あ、僕たち日本人にも宗教的な感覚があったんだな」ということに気づかされる訳です。

 

表面的には全く同じことをしているのに、人によって受け取り方が違う。これはつまり、“物事の見方が違う”という、ただこれ1点の理由によるものにしか過ぎないと思うのですよ。

そして、物事の見方を決めるのはなにかといえば、情報です。

子供の頃は情報が少ないから、クリスマスの日に枕元にプレゼントがあったら「サンタクロースが届けてくれたんだ!」と信じることができますが、大人になると子供の頃よりも多くの情報に触れるようになりますから、もっと物事を多面的に捉えるようになれるのですね。

で、「あ、ウチのママやパパが置いてくれたんだ…」という現実を知って、若干失望させられるのですね(笑)。子供の頃に信じていたものが嘘だと知ったときのあの感じ、結構ショックですよね…。

 

つまり大人になるにつれて、僕らは体や脳が発達するといった物理的なものを除くと、「たくさんの情報によって、物事の見方が増える」ようになるのです。

子供の頃にはサンタを信じていた。でも、大人になったら真実を知った。これを”大人になったから”という抽象的なものではなく具体的な言葉にすると、“情報によって物事の見方が変わった”という言葉にして表すことができるでしょう。

 

でも一般的な”大人の人”というイメージは、「信念を持った人」であったりとか、「確固たる自分を持った人」といったような、まるで自分の考えを変えない堅物のような人のことを指すんですよね。

うーん。僕も昔は自分の考えに固執するタイプだったんですが、これだけたくさんの情報が溢れている中で、自分の考えが確固たるものだと信じられる人っているのかなぁと考えると、まぁいないと思うんですよねぇ。

なんで、僕はこのことかから「自分の考えを変えられない人ほど、実は子供である」という世の中が思うような人とは真逆の結論に至りました。

 

例えばさっきのサンタクロースの話に戻って、僕らは情報によって見方が増えても、まだ“自分でなにを信じようとするか”という選択が残されているんですよね。

だから、例えパパやママから「実は、あたしたちがサンタクロースだったの」と教えられたとしても

「いや、本物のサンタクロースはどこかにいるんだ!」

と、情報を無視した選択もできるわけですね。まぁでも残念ながら、サンタクロースは実在しません。これは紛れも無い事実です。

ちなみに、「もしサンタクロースがいたら?」というのを検証した動画がめちゃくちゃ面白かったのを思い出したのでついでにシェアしておきます。こんなん実在したら、地球が滅びてるぜェ…。

情報を無視した選択は、理屈の通らない存在しない神様を盲目的に信じるようなもので、これだけ情報が溢れている時代にその生き方は人生の幅を狭めていくだけでしょう。

生命の真理とやらを説いた神様は、銀河が無数にあることも、宇宙が広がり続けていることも、相対性理論や多元宇宙論もスマホも知らない世界で育っているのですから。もちろんなにを信じるは自由ですが、人間は常に主体的な生き物であることを忘れてはならないでしょうね。

 

僕らはおそらく、人類史上もっとも多くの情報に触れることができる時代に生きています。

そしてこれまで説明した通り、情報に触れると考えが広がり、選択肢が増えます。そして、これからもっともっと触れる情報の量は加速していくでしょう。

なので僕は、一般的には子供と言われるような、確固たる自分も信念も持たないスタイルで生きていく予定です。僕はそれこそが大人だと思うし、その方が今の時代は生きやすいと思うんですよね。

それでももし信念みたいなものを言葉で表すとするならば、「たくさんの情報の触れながら物事の見方を増やして、自分の考えや行動すらも変えていける人でありたい」になるでしょうかね。

“確固たる自分”みたいなものは、持たない方がいいのです。なぜならあなたという存在を作っているのは、単なる少ない情報によって自分が選択した結果に過ぎないのですから。

そんな自分に自信なんて持ってたら、新しいものに挑戦できなくなっちゃうでしょってね。

 

そんな感じで、子供と大人の違いを説明するために色々と話を広げながら考えてみました。

いやー知らない情報に触れるのは面白いですよね。あとはその情報の質を高めることも、僕らは豊かに生きていく上で大切になっていくでしょうね。

そいでわっ!

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