資本主義

『マネー・ワールド資本主義の未来』を見た感想。新しい経済の形を考えて、今どうするべきかを考える

SPONSORED LINK


タイトルが堅苦しいね。やーねこんなタイトル。

メモのつもりが6000文字を超えてしまったので、おつまみでも食べながら読んでくれたら嬉しいです。

 

NHKの『マネー・ワールド〜資本主義の未来〜』という番組がマジ面白すぎて鼻血が出る勢いですよコレ。

みやあき
そうだよなぁ。
資本主義社会なんだから、頑張らないとお金が稼げるようにはならないはなぁ。

と感じさせられたのでシェアシェアっと。

全部で3部作。やっぱNHKは面白いコンテンツ作りますよ。

動画はこちら。あ、おそらく消されるでしょうから…

みやあき
今のうちに見とけ!

マジで。大学の講義サボってこれ見た方が勉強になる。

SPONSORED LINK

資本主義の次に来るものとは

この番組は資本主義を語りながらも、「資本主義の次に来るものってなんだろうね」というのを探る内容でした。

みなさん”資本主義”って言葉からどんなものを連想しますかね。

株、FX、投資、会社資本などなど、まぁトータルすると全てお金の話に行きつくと思います。

食べ物を買うのだってお金がいるし、好きなアーティストのライブに行くのだってお金がいる。そのお金が資本になって、お金を中心に世界の経済はいろいろと成り立ってるのよー、というのが資本主義社会ですよね。

資本主義の発祥は産業革命がおこったイギリスから始まり、これまで250年近く資本主義で人類は繁栄してきたわけです。

ところがところが。ここ数年の経済の成長率がまったく増加してないんですね。今までもリーマンショックのように経済がガクンと落ちこんでも、戻る見込みがありました。

銀行の金利を下げ、お金を借りやすくする。するとみんなお金を使い始めるから、また経済が回復して行くという、常套の手段で乗り越えてきました。

ところが、今回のリーマンショック以降、金利を下げても経済が回復しないみたいなんですよ。しまいには銀行が下げられる金利の限界を超えてしまった。それでも、全然回復していかない。

その理由には色々あるようで。

理由の一つに、今までは”フロンティア”と呼ばれる、未開発の土地がたくさんあったことが挙げられています。

新しい土地を見つけた!
よし、ここに工場を建てて、人を集めて、新しい何かを生み出そう!

そうやってアメリカを中心とした大企業が、世界各国に広々と手を伸ばしてきたおかげで、新しいものが生まれ、経済は成長し、それと一緒に人類も成長してきました。

でもここ数年はもう、そもそも”地球の土地”に限界がきてしまったんです。それに、みんな次々に新しいものを買うような、今までの傾向もなくなってしまった。

例えば車一つにしても、1Lで20km以上走って、空調効いて、音楽聴けて、エンジン積んでたら「それ以上なにがいるの?」って感じだもんね、正直。

まだ使える車を捨てて、高いお金を払ってまで買い換える意味がないもん。

スマホだって最近はそうだよね。iPhoneは毎年新しくなってるけど、しっかり機能とか理解して使ってる人からすれば「それで?(゚Д゚)」って感じてるはず。

僕はまだ自分でお金を稼ぐようになってここ数年ですが、次々に『新しい+快適になる』というものが生まれては消費されていた時代では、もうなくなってしまったんですね。

でも、それだと資本主義で経済は回らないと。

はてさて困ったというところが、今回の課題です。

世界の最下層36億人と、富豪62人の総資産が一緒。広がる巨大格差

物が売れず、お金が回らないと経済が悪くなる。

通常なら、お金持ちはお金を稼げば稼ぐほど税金を納めるので、その利益が公共施設なり、ビジネスでの成長率の低い介護施設などに回されて、それより”下”にいる人たちに回ってくるようになっているのですが、経済が回らなくなるとそもそも税金が入らないので、公共施設や介護施設に回すお金がなくなってしまっている。

その原因は、大富豪たちのお金がなくなったわけではなく、大富豪たちがお金を使わないせい。

「ヤヴァイ不景気だな。ちょっとお金を蓄えて、様子見でもしよう。」

動画ではこの様子をシャンパンタワーで表してたんですが、これがめっちゃわかりやすかったですね。専門用語だと『トリクルダウン理論』という名前があるそうです。

シャンパンタワー

一番上のグラスが大富豪。一番上の飲み物がいっぱいになったら、下に流れていく仕組み。

今の状況は、一番上にいる大富豪のグラスの容量が広がってしまった状況。下の人たちに飲み物であるお金(税金など)が落ちてこない。

さらに、例えば経済がいい状態なら配られるシャンパンは2本だったのに、経済が悪くなると配られるパイも減るので、するとどんどんどんどん下にいる人たちには飲み物であるお金が回ってこないよ、というのが今の経済状況。

会社が売り上げ伸ばせないと人も雇えない。かといって、富豪たちがお金を使うわけでもない。

これが資本主義によって生まれる格差の仕組み。このシャンパンタワーで表すとめっちゃわかりやすいですよね。

共産主義・社会主義にしたらどうか

共産主義は滅びたけれど、この状況を見て「社会主義に戻ったほうがいいのでは?」と考える人もいるかもしれない。

が、それもやっぱり違うよね。

「あいつは仕事中ずっと寝て、俺はめっちゃ頑張ってるのに、あいつと給料は一緒。」

それじゃあやっぱり不満が募るだろう。

まぁお金を稼ぐという点において、大事なのは取り組みより結果だから寝ていようかいまいかは関係ないにしても、頑張った人と頑張らない人の結果が一緒だなんてやっぱりおかしい。

爆笑問題の太田さんはこの状況を「人間は成長しすぎた資本主義に、また哲学が追いついていないのかもしれない」っていう表現をしてたけど、ものすごく的確だなと。

資本主義はこれまでも人間を成長させてくれたのだけど、IT化だのグローバル化だので成長してきたのはここ数年で、そのスピードは今までよりもはるかに早い。

だからほんと、人間が追いつかないのは仕方ないのよね。だって、15年前には日本の反対側にあるブラジルのリオまで、今から1分で行き方を見つけられる人なんていなかったわけなんだし。

それが今やスマホでチョチョイのチョイですよ。地球の裏側の情報が1分で手に入る時代を、人類はまだ経験したことがないんですから、しゃーない。

でも太田さんがいうように、「その時、今どうするか」が問われてるのよね。

『いつものように経済が回復していかないけど、このまま資本主義でいいのかな?』

『格差は広がり続けているけど大丈夫?』

『そろそろ次の”新しい何か”が必要なんじゃない?』

僕たちはそんなことが問われる時代を生きているのです。ひょえー。

大富豪は「努力を怠っていることが問題」だといった

世界の大富豪62人のうちの1人である、アメリカのメディア王ハワードさんは、このような資本主義による格差についてどう思うか聞かれて、このように答えています。

-質問:所得の格差についてどう思いますか?

確かに所得の格差は存在します。

しかし、問題の本質は多くの貧しい人たちが努力を怠っていることなのです。

彼らに仕事のチャンスを与えればいいのです。

現代の資本主義こそ、等しくチャンスが与えられ、努力のぶんだけ見返りがある。

うーん、その通りではあるのだけど、お金持ちの人が言うとなかなか納得できないというのが人間の心情というものです。

まぁでもハワードさんのいう通り、資本主義ってやっぱりバトルなんですよ。利益の取り合い。

スポーツのように勝ち負けがあって、儲ける会社があれば潰れる会社があって、お金を稼ぐということはそれだけ消費するor失う人がいるということ。勝者と敗者が生まれる世界。

ただ、これが命の取り合いになるような勝負であったらいけないとは思うのよね。

ハワードさんと違った考えを持つ、世界一貧しい大統領として知られるホセ・ムヒカさんは「いきすぎた資本主義経済が、世界を破滅させる」といってたけど、このままだと本当に底辺にいる人たちが生き残れずに死んでいく、そんな世界が生まれそう。

だからといって、弱い人に無償でパンを配るような行為も違うんですよね。頑張った人のおこぼれだけもらって生き続けようなんて、そんな甘い世界はありえないわけで。

ここが資本主義と社会主義の難しいところだよね。

勝者に報酬を。敗者にも報酬を。

なんか、勝ち負けのない新しい形が生まれないものかね。

そんなの甘すぎるかな?

支援金を止められ、「不平等だ」と言った女性の一コマ

そんな資本主義の最下層になってしまった、女性のコメントにとても考えさせられました。

この女性は低所得者向けの支援金が打ち切られて生活が困窮したことについて、こんなことを言っていたんですよ。

月に50ドルの支援で私は子供を育てていけたのですが、政府はそれを取り上げたのです。
どう生きていけばいいのかわかりません。あまりに不平等です。

-記者:資本主義と聞くとどんなイメージですが?

そんな言葉、知りません。

資本主義を知らずして、支援金をもらう。

ネガティブに捉えるなら「そんなことも知らないで支援金を貰っていたのか」と捉えられるよね。でも、そんなことすら学べない環境で育ったのかもしれない。

僕はこの女性の言葉を聞いて、「資本主義の形を知らないで子供を育てているのか」と、素直に驚きました。

そして「この女性は、そのお金がどこからきてるのか知ってるのかな?」と。

もし政府からお金を貰えるのが当たり前だと思って生活しているとしたら…。

資本主義の底辺にいる人たちをどう考えていくのか、難しい問題だと思いません?

資本主義の次に来るのは「共有型経済」

そんな時代に登場した、資本主義に変わりそうな新たな経済の形。それは共有型経済と呼ばれる、お金を中心としたやりとりをしていた資本主義とは違い、ものやサービスを分かち合う新たな経済の形です。

5年前にオランダから世界で急速に広まっていて、2015年に無料でやりとりされたものの総額はなんと1130億円にも昇るそうです。ひょえー。

その例として食べ物の共有が挙げられてました。材料費とほぼ同じ値段で共有し、2015年だけで25万食が人々の手に渡ったそうです。

番組内で専門家の人は「共有型経済は資本主義と社会主義に変わる新しい社会システムで、GDPには入らないけれど、これを止める術はもうない。」と言ってました。

が、おそらく日本に来るのはもっと先でしょうね。

似たような形で『シェアリングエコノミー』と呼ばれる、自分の家を宿にできる「Airbnb」や、車をタクシーにできる「UBER」なんかがありますが、日本ってほら、規制緩和しなくちゃいけなかったりで、こうした動きに結構慎重じゃないですか。

でもでも、僕はこれについてポジティブな捉え方をしてるんですよ。

シリコンバレーみたいにじゃんじゃん新しいものを開発してくのって、確かに経済(特に資本主義において)にとってはいいのかもしれないけど、それって日本にどうやっても合わないよね。

歴史があって独特の文化を歩んできた日本には、日本なりのやり方があって、別にアメリカやら海外を真似する必要はないんじゃないかな。

要は風見鶏ですよ。世界の状況を見据えて、取り入れながら自分の方向を決めていく。日本らしいやり方だよね。

僕が今することは「お金を稼いで富を築く」

資本主義で格差が生まれて、共有型経済がチラリと顔を覗かせてる世界で僕がやろうと思うことは、とにかく頑張ってお金を稼ぐことです。

まだまだ資本主義は繁栄していくでしょうし、この形が完全になくなることはないと思うんですよね。

頑張る人にはお金を手に入れる。スポーツのように経済でも戦いが生まれるのは、生き物の世界では必然的といえます。

じゃあなぜ巨大な格差が生まれるか。

その理由は簡単で、要は富の分配なんですよ。

考えてみて欲しいんですが、大金持ちになったとして、飛行機はファーストクラス、そして一流ホテルに泊まり、富豪たちと飲むシャンパンには本当にお金に見合った”価値”があると思いますか?

もちろん僕はそんなリッチを経験したことはないですが、それでもノーですよノー。そんなシャンパンに「これこそが僕の生き甲斐…!!」とか言っちゃってるような人間って、絶対器が小さい。トモダチニナリタクナイ。

富の分配で面白い試みをしたのが、『グラビティ・ペイメンツ』のダン・プライスCEOで、彼は自身の年収を93万ドル(約1億円)減額して、社員の最低年収を7万ドル(約830万円)に引き上げた話があります。

しかも結果として売り上げも2倍になったみたいなので、これは富の分配の成功例と言えるでしょう。スゴイ。

そうやって、格差をなくしていけるのって結局、富を持っている人なんですよ。つまり、今のお金がない僕がいくら「金持ちはもっとお金を〇〇しろ!貧困層を救え!」だの叫んだところで効果はなし。お金の在り方を変えられるのは、お金を持ってる人なんです。

なので僕はお金を稼ぎます。そして『グラビティ・ペイメンツ』のダン・プライスCEOのように富の分配を”賢く”やって、みんなからエライエライ言われたい。わーきゃーいわれたい(嘘)。

そうやって多少なりとも、お金で世界を変えられる何かをしたいですね。

目標としてはですね、30歳までに1億円プレイヤーを目指してます。

正直、21歳の僕ってほとんどお金を使わないんですよ。物欲もないし、彼女いないし、結婚願望はあるけど、子供も欲しいけど…あれなんかおかしいぞ。

とにかく、お金を使う機会ってほぼないので、実家暮らししてる僕は年収250万あれば満足です(笑)。生活だけなら100万でも足りる計算。お金を使わなくてもこうした情報はネットを通して見つけて学んでいけますからね。

そしてそして、この記事のようにどんどんアウトプットして、お金と一緒に経験も蓄えていきます。30歳になるまであと8年間は、ほぼ充電期間でもいいと思ってるくらいですから。

で、知識と経験と蓄えたお金でドカンとやれれば最高ですわな!

というのが、いま僕が考えていることでございます。

お金と幸せの価値観

最後に、これまでしてきた話は全て『お金と幸せの価値観』です。

人間にはどのくらいのお金が必要で、なにを持って幸せとするか。もちろん人それぞれだけど、答えのない問いを考えることに意味があると思うんですよね。

答えが出たとしても、それを人に強要する必要もなし。ただ「僕ならこれをする」という、自分だけの考えが持てればそれでいいと思ってます。

それが結果的に、お金も幸せも手に入れる方法でもあるでしょうしね。

そんな感じで、長々と最後までみてくれてありがとう!

じゃーね!

資本主義の話おわり

SPONSORED LINK