「中国に於ける安全な食品の将来」を見た感想

「中国に於ける安全な食品の将来」を見た感想【TED】

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僕はよく野菜ジュースを飲んでいるのですが、中国産の野菜(にんじんやトマトなど)が入っているものは安いんですよね。そして日本の多くの人が、中国産の野菜が入っている商品を嫌っていることにも気がつきました。

どのくらい違うのかというと、すべて日本産の野菜ジュースは中国産の野菜が一部入ったものに比べると20%ぐらい高いです。1本200円くらいしますから、40円の差があるとすると大きな差です。

みやあき
同じ野菜なのに、そんなに品質に問題があるのかな?

気になってネットで調べてみると、はやり真面目にコツコツ野菜を作って信頼を得ている日本人が嫌う理由が、そこにはあったんですよね。

野菜以外にも中国では食品の偽造などの問題も抱えていましたが、今回のTEDではそうした現状を少しつづ変えていこうと取り組んでいる中国人女性のお話です。

 

日本の農家では、化学薬品に頼り過ぎないよう工夫したりと真面目に取り組んでいる方が多いですからね。日本人は中国産の野菜を好まないのは、ある程度仕方がないかもしれません。

しかし、だからといって「中国人だから…」という偏見はよくないよね。それは日本人としてというよりも、人間としてあるべき姿ではないと僕は思います。

こうした問題に取り組む現地の方もいることを知った僕は、中国に対する理解を少しつづ深めていこうと思いました。

あなたもその1人になれば、世界はそこから変わり始めますよ。どの国にも世界をよりよくしようと取り組んでいる人がいるのだと知れば、ステレオタイプな偏見は持たなくなるはずです。

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より良い生活を送ろうと必死な中国

今の中国では、誰もが「人よりも、より良い生活を送ろう」として必死になっているそうです。

その例として、前回のTEDの記事では「英語を必死に学ぼうとしている姿」を紹介しました。中国人にとって英語ができること = 高収入に繋がり、いい生活が送れるからみんな競争しているということですね。

「 ジェイ・ウォーカーが語る世界の英語熱」を見た感想【TED】

 

その影響が食品にも表れているようで、農家の人は健康被害など考えず、大量生産することに必死で化学物質の薬品をじゃんじゃん使って野菜を育てようとしまうんだとか。

この現状を変えるべく、彼女は無農薬で育てられた野菜を家庭に届けるために、中国で最初の野菜物産市場を立ち上げたそうです。しかし酷いもんで、国が定める安全基準値(薬品など野菜の品質)をクリアするものなどなに1つとしてなかったそう。

ちなみに野菜の品質を守るこの基準は日本でも設けられていますが、中国よりも基準は格段に厳しいのにも関わらず、ほとんどの野菜がクリアしています。日本人が中国の野菜を嫌ってしまう原因の多くは、この点にあるみたいですね。

たしかに、いつも野菜の品質など気にせずに「安全だろう」と思って食べている僕からしてみても気持ちは分かりますね。

スーパーに行く度に「この野菜は、薬品を過剰に使っていない安全なものなのだろうか…」なんて気にする社会を、今の日本からはとても想像できません。

忍耐強さ、辛抱強さを持つべきだと語る

こうした現状に対して、彼女は「忍耐強さを持って取り組んで行くべきだ」と語ります。

これが素晴らしいなと思っていて、今の中国ではほとんどがスピード重視なんですよね。なんでも早く、ちゃっちゃと済ませて目的さえ達成できればいいと思っている。

もちろんこれは個人レベルではなくて、政府がそういう方針なんです。そしてこの現状に疑問を持てない人は、当然ながら個人レベルでもそうした行動に移してしまうのです。そのせいで質が落ちているとも知らずに。

 

僕も一人でビジネスを初めたことで、いかに1つ1つの手段を大切に取り組むかが、目標達成に欠かせないのかを身に沁みて経験しました。

ビジネスは「手段と目的が不可分」という、当たり前だけど絶対に忘れちゃいけないポイントをメモメモ…!!

やっぱり最初は焦っちゃうんですよね。「お金がないから、なんとかしてでもお金を稼がなきゃいけない…」とかとか。

でもね、手段と目的は不可分。つまり、手段を疎かにしていたら、目的だって絶対に望む形では訪れないんです。

彼女は自身の過去の経験から、この目的を達成する上で一番大切な「忍耐強さ・辛抱強さ」を学んだようで、それを今回のプロジェクトのコンセプトにも注いでいるようです。素晴らしいですね。

一人ひとりができることを探せば、中国は強い

中国を見ていて個人的に思うのは、一人ひとりが本気になったら、みんな最強なんじゃないかってことなんですよね。英語にしたってそうですが、みんなが同じようなことしかやっていない印象を受けます。これは国(政府)に大きな問題があるので、個人で頑張るのは難しいのかもしれませんが…。

きっと彼女のように一人ひとりが工夫してプロジェクトを起こせば、中国はかなり進歩していくと思うんですよね。でも中国共産党がねぇ…うーんどうなることやら。

中国の情報はほとんど入ってこないので、彼女のような活動を少しづつ見ていくなかで理解できるようになりたいですね。隣国だし、いろいろと巨大だし、協力したら世界がどれだけよくなることか…。

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