kurzgesagtのオススメ動画

アニメーションが素晴らしい「Kurzgesagt–In a Nutshell」のオススメ動画5+1本!

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YouTubeには過激な動画が多いといった印象がありますが、それだけではないんです。

このKurzgesagtが作る動画は、どれもプロのクリエイターによって制作されているので、普通のYouTuberが作る動画とは質や種類が全く違います。

取り上げているのは宇宙や社会問題、また人類の歴史などです。「人間はなぜ生きているのか?」といった哲学が好きな人には、映像を見ながら楽しく学べる内容となっているのでかなりオススメできる団体です。

今回はKurzgesagtの中でも、選りすぐりの動画たちを6本紹介していきます。

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アニメーションが素晴らしい「Kurzgesagt – In a Nutshell」

Kurzgesagt–In a Nutshellのロゴ

「Kurzgesagt – In a Nutshell」は、日本語に訳すと「一言で言えば、要するに。」という意味があります。科学や歴史を分かりやすく映像にして伝えることを目的としている映像制作団体で、そのクオリティーはプロ顔負けです。

どの動画もアニメーションがとても綺麗で分かりやすく、中の人たちはフリーで働いているクリエイターたちによって作られています。きっと選りすぐりの技術者を集めているからこそ、これだけハイクオリティーな動画を作ることができているのでしょうね。

 

僕らは義務教育で「歴史」や「科学(化学)」といった分野を勉強させられてきましたが、年号ばっかし覚えさせられたり、理屈が多すぎて好きになれなかった人もいるのではないでしょうか。なにを隠そう、僕もそのうちの一人でした!(;’∀’)w

しかしこの「Kurzgesagt」が制作している動画は、すべてオリジナルのアニメーションで作られており、また難しい説明が一切ありません。もしあったとしても、それをすべてアニメーションにして”見える化”して、分かりやすく解説してくれています。

なので、たとえ言葉がわからなくても映像だけでなにを話しているのかだいたい理解できてしまうんです。

また、ほぼ全ての動画に40ヶ国以上の字幕がついているので、文字が読めれば小学生でも簡単に理解できるような内容になっています。

動画に字幕をつけているのは視聴者たちですから、これだけ多くの国の言語に訳されているということは、それだけ動画の質が高く人気があることの現れでもあります。

映像も音楽も、すべて自主制作

Kurzgesagtの制作プロセス

Kurzgesagtの制作プロセス

なんと「Kurzgesagt」では、映像も音楽も全て自主制作をしています。動画のクオリティーが高い理由の1つが、ここにありました。

アニメーションがオリジナルなのは映像を見れば一目瞭然ですが、まさか音楽まで作っているなんて驚きですね。これらはやはり、技術の高いクリエイターの力が一人一人集結しなければ不可能です。

音楽はインターネット上の「SoundCloud」というサイトから再生することができます。また1曲1ユーロ(130円)くらいで購入することもできます。

「Kurzgesagt」が作る動画は内容が違っても世界観が統一されているので、音楽だけでもかなり楽しめます。僕が大好きなのは後ほど紹介しますが「Optimistic Nihilism」という動画に使われているこの音楽です。

単純だけどとても奥が深く、聴くと心を落ち着かせてくれます。

「Kurzgesagt – In a Nutshell」のオススメ動画5本

ここからは、日本語字幕がつけられた「Kurzgesagt – In a Nutshell」のオススメの動画を5本+1本紹介していきます。

どれも映像のクオリティーが高いので見るだけで楽しめますし、それだけでなくしっかり知識も得られますからオススメです。日本語字幕は『設定 > 字幕 > 日本語』の順番で表示させてください。

1.What Are You?

「私たちとはなんなのか?」という、生きていれば誰もが考えたことのある問答をミクロな細胞目線から考えていく動画です。

僕たちの体は、天の川銀河にある星の数の10倍以上の細胞からできているそうですが、そう考えると「なにをもって自分するのか?」を解釈するのが難しいですよね。

他人の移植を移植しても、僕たちは誰かになることはできず、たとえ人体の中心である心臓を移植されたとしても、その結果は同じです。

では、あなたとは一体だれなんでしょう?この動画を見ても答えはわかりませんが、自分という存在が奇跡によって作られていることを実感できると思います。

ちなみに、僕たちは1秒間に2.5億個以上も細胞が死んでいるんですって。ほら、この記事を読んでいるあなたも、もう10億個以上は死にましたよ!(笑)。

2.What Happened Before History? Human Origins

現代に至るまで、人類がどのように進化してきたのかをざっくりと学べる動画です。

僕たちは当たり前のようにスマホがあり、インターネットがある世界をいきているわけですが、歴史から見ると、この期間はどれほどの長さだと思いますか?とても長いように感じますよね。

実は、人類史上の0.1%にも満たない期間なんです。そう考えると、僕たちの生活がいかに豊かであるかに気づくことができ、また今という瞬間を大切にしようと思うことができます。

もし学校の歴史の授業が「Kurzgesagt」の作る動画で構成されていたら、ぼくは間違いなく人類史を大好きになったでしょう。歴史を正しく学ぶことも大事ですが、まずは興味を持たなければ、どんな知識も身につきませんからね。

3.How Far Can We Go? Limits of Humanity.

「人類は宇宙のどこまでいくことができるのか?」を予測した動画です。

宇宙はダークエネルギーという見えない力によって広がり続けていますが、人間がたどり着けない領域はあるのでしょうか?その通りで、僕たちは宇宙の外側に出ることはできないのです。

この動画を見ると、改めて地球の小ささというか、宇宙の広大さを実感しますね。たどり着けない場所があると知りながら、なぜ人間はロケットを宇宙を目指そうとするのでしょう。「それが人間である。」ということもできるかもしれませんが。

これだけ宇宙は広大なんですから、宇宙人の一人や二人いたって全然おかしくないですよね。地球にしか生命体がいないなんて、それもまたおかしな話です。

宇宙に目を向けると、そんな夢物語のようなことすらも彷彿とさせられます。たとえ答えがなかったとしても、分からないことがあったら興味を持って行動してみる。それがこの宇宙に住む人間の本質なのかもしれませんね。

4.Kurzgesagt – In a Nutshell

麻薬について正しい認識を持とうといった動画です。

アメリカは州によって合法化されているところもありますが、日本人にはあまり馴染みがないので「麻薬=悪である」という認識が根強いですよね。よくテレビで「麻薬の密売」といった番組で、悪い人たちが使うものだと思わされているところがあります。

しかし、ベトナム戦争の時にアメリカ兵士はモルヒネ(麻薬の一種)を使っていました。また、現在怪我をして入院している患者達も、麻薬を打って精神を安定させています。

では、彼らは社会復帰したときに薬物中毒にならないのかというと、ほとんどのひとたちがそうはなりません。そう、麻薬自体は決して悪いものではないのです。

そんな薬物に対する見解を広げてくれる動画です。僕たちは正しい知識を持った上で、その良し悪しを判断する力をつけなくてはいけませんね。

5.Is War Over? — A Paradox Explained

2017年の8月で、第二次世界大戦から72年が経ちました。

それ以来、国同士での戦争は起こっていませんが、今でも中東のシリアにはISなどのテロリストたちがいて、小さな紛争はまだまだ続いています。

しかし、歴史を振り返ると今が一番戦争の少ない時期なんです。言い換えると、僕たちは一番幸せになりやすい環境で生きているということですね。

この動画を見ると、専門的ではないけれど、そんな戦争についてザックリとした知識を得ることができます。戦争というとどうしてもグロい映像が含まれがちですが、アニメーションしかないので気軽に見ることができます。

6.【番外編】Optimistic Nihilism

おまけの6本目として、Kurzgesagtがなぜこうした動画をアップロードするのか、その目的を語っているものを紹介します。

Kurzgesagtの動画には、僕たちの不安を煽るような内容のものが数多くあります。「戦争の終わりはあるのか?」であったり「僕たちは宇宙から脱出できない」であったり。こうした話を聞くと、動画を見終わった後にどこかやるせないような気持ちになりますよね。

それをKurzgesagtは「楽観的悲観主義」と呼んでいます。僕たちは存在することに対して、潜在的な不安を持っているのです。

Kurzgesagtはこの不安を一見すると煽っているように見えますが、そうではなくて「せっかくなら、楽しいことをして生きようよ。」ということを、僕たちに投げかけてくれているのです。

かつて地球は、僕たちのためにあると考えられていました。しかし、今は宇宙にある数兆個の星のうちの1つに過ぎず、それもまた宇宙の100万分の1にしか過ぎないのかも、しれないのです。

これから科学はどんどん発展していきますが、それ自体にはこの人間の潜在的不安を払拭する効果はありません。

だからこそ、みんなでもう一度「生きる」というテーマを考えましょう、という目的でKurzgesagtは動画を制作しているようです。僕も彼らと同じような哲学を持っているので、とても共感できる動画でした。

まとめ

「Kurzgesagt–In a Nutshell」の動画はアニメーションが素晴らしいだけでなく、コンテンツの内容も専門家によって構成されているので、自分の子供に見せたいものでもありますね。

学校に行って机に座りながら先生の難しいお話を聞くよりも、Kurzgesagtを見た方が多くの知見が得られると思います。それに、クリエイティブな視点も身につくので、大人はもちろん子供の教育にはぴったりです。

 

僕はこの団体を「生きることを考えさせてくれる団体」と捉えています。

日々を生きるのが忙しすぎて、「なぜ生きているのか?」を考える機会って少ないですよね。また答えが見つからないテーマだからこそ、考えることを避けがちな問答でもあります。

Kurzgesagtの動画であれば、真剣に捉えすぎず、軽い気持ちで見て、学び、考えることができるので、是非多くの人に知ってもらいたいですね。

 

最後に、この団体は動画制作によってYouTubeから収益を得ているのですが、やはりこれだけ手間暇がかかっているので、クリエイター達にお金という形で還元するのが難しいようです。

そんな彼らを「グッズ」か「パトロン」によって支援することができるので、興味のある方は是非チェックして見てください。僕はこの「鳥さん」のキーホルダー、めっちゃ欲しいです(笑)。

「Kurzgesagt–In a Nutshell」のグッズストア

「Kurzgesagt–In a Nutshell」のパトロンページ

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