ナチュラルヘアー

「ナチュラルヘアを讃えよう」を見た感想【TED】

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そっかぁ。海外というか、アメリカだと髪質でも差別意識というか、自己意識に大きく繋がっているんですねぇ…。

 

僕は今から「坊主にしてください!」って言われたらソッコーでやれるんですよ。もちろん、やる必要があるのならですが(;’∀’)w。

半年ぐらい前にも坊主にしていますしねぇ…。つい先日も自分で髪の毛をバッサリ切っちゃいましたし。

坊主頭にした写真

坊主頭も気持ちいい!

髪型を整えるのは好きなのですが、そこからはあまり自己意識を引き出してはいません。

”ナチュラルヘア”なんて言葉を聞いたことはあっても、自分のナチュラルな髪型がどんなものかなんて意識したことがありませんでした。まぁ剛毛で、直毛で、寝癖が付きやすいってことくらいかな?(笑)。

 

しかし、アメリカでは髪型が大きく自己意識、そして社会的地位に大きな影響を与えているようです。

今回はアメリカの黒人に関する、髪型事情のお話。

差別というよりも、民族意識の強いアメリカでは髪型1つでこんなにも社会的に違ってみえるようです。勉強になりますね。

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髪型が社会での見られ方に大きく影響している

黒人差別の根深い歴史があるアメリカですが、実は南北戦争前に黒人かどうかを見極める際、一番のポイントは肌の色ではなく、髪質だったようです。これ、意外ですよね。

黒人の髪型

代表的な黒人の髪型

そもそも、僕は日本人であっても他人が「どんな髪質なのか?」といったことは気にしたことがないのですが、黒人の多くは上の画像のように、いわゆる”アフロ型”と言われるような、チリチリとしてモサモサとしたような髪質のようです。

 

そこで奴隷解放宣言後、黒人が社会進出していくためには「髪の毛の特徴をなくすこと」が最も重要な課題の1つだったようで、1900年代初めに、黒人のヘアケア美容師産業会初の先駆者が誕生しました。

その黒人の方の髪型がこちら。

縮毛矯正した髪型

縮毛矯正した髪型

確かに、髪の毛がストレートになっていますよね。現代にいても不思議じゃありません。

日本でしか暮らしたことのない僕からすると、「ストレートにしています!」と言われなければ気づかないレベルなのですが、彼らは黒人が社会進出していくために欠かせない一因を大きく担ったようです。

こういう人たちが世界を少しづつ変えていたんですねぇ。教科書からじゃ学べないことだぜ!

ストレートで長い髪型が美しい?

ところが、次第に「ストレートで長い髪型が美しい!」といった認識が広まるようになり、地毛のアフロ頭(日本でいうところの天然パーマのようなところですかね)のままでは、美しくないという見られ方をされるようになってしまったそう。

いい髪型と悪い髪型。

いい髪型と、悪い髪型という認識。

あえて左側の写真では化粧をしているストレートヘアーの女性の写真を使っているんでしょうが、右側の女性を白黒にするのはちょっと比較になっていないような気がします(;’∀’)w。

 

ストレートヘアーにしているアフリカ系アメリカ人の中には、すでに10歳から矯正を始めていた人もいるそうで、髪の毛だけでなく頭皮を傷めたりと負担も大きいようです。

僕もパーマ、やったことありますが、あれを毎回やるとか絶対体に良くないですよね。ましてや小さい子供に強いるなんてのは、そりゃ酷ですよ。

 

そして、社会的な地位を得ているアフリカ系アメリカ人の写真がこちら。たしかにみんなストレートヘアーなんですよね。

つまりこれはみんな地毛じゃなく、矯正しているってことなんでしょうか??

有名な黒人の髪型

有名なアフリカ系アメリカ人の髪型

左の人は名前が分かりませんが、真ん中は歌手のビヨンセですね。そして右は慈善家のオプラ・ウィンフリーです。オプラはスピリチュアルな分野でも活動している超有名人なんですが、言われてみれば彼女もストレートヘアーですね。

髪型と自己意識のバランスの問題

こうした流れを受けて、アメリカだけでなくヨーロッパでも”ナチュラルヘアーブーム”なるものが起きているそうなんですが、問題の根幹は髪型ではなくて自己意識なんですよね。

どんな髪型にしたところで、きっと「他人から見られている自分」を意識しながら生きている限り、なにも変わらない。どんな髪型にしたところで幸せにはならないでしょう。

彼女はこの点を「地毛で生活することは勇気の表れなのです。」と主張していていましたが、ほんと、これは人種に関係なく、大事なのは自己意識なのですよ。

 

学生の頃を思い出してください(笑)。みんなが髪の毛をツンツンにしたり染めたりしたがるのは、自己意識の表れなんです。自分に自信をつけたいがためなんです。

ただ、自己意識が他人との比較であってはいけないと、僕は思うんですよね。つまりストレートだからダメ、とか、アフロだからダメ、とかではないんですよね。

「一人一人に似合う髪型があって、自分がそれに満足していればおっけー!」というのが一番の理想で、そうした寛容さが社会には求められているのでしょう。

 

自分だけの世界観を持っている人というのは輝いて見えるもんですから、僕も海外にいったときは黒人さんの髪型をちょっこら気にしてみようかなと思いました。

うん、髪型なんてどっちでもいいよね。その人が満足しているのなら。

ということで、今回のTEDトークをどうぞ!

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